チェルシーは20日、プレミアリーグ第12節でミドルスブラと対戦し、1-0で勝利した。試合後にアントニオ・コンテ監督が残したコメントを、クラブ公式HPが同日に伝えている。
試合は41分、スペイン代表FWジエゴ・コスタの一発でチェルシーが先制に成功した。そのまま相手にゴールを許さず、ミドルスブラを1-0で撃破。6試合連続完封勝利となったチェルシーはプレミアリーグ単独首位に浮上している。
コンテ監督が試合後インタビューに応えた。試合を振り返って「過去5試合と比べて、違った勝ち方ができたのは嬉しい。時には苦しむこともあったが、決してコンパクトさを失うことはなかったね」とコメントし、1ゴールを守りきった試合展開に満足感を示した。
その上で「ミドルスブラは組織としていいゲームをし、ベストをピッチで発揮していた。でも、今のチェルシーを相手にするのはとても難しいことだ。この試合は僕らに自信を与えてくれるものだったし、今取り組んでいることへの信念も大きくさせてくれた」と自信を深めたことを明かした。また次節のトッテナム戦に向けては「タフで、重い試合になるだろう」と激しい戦いを予想している。
5位トッテナムとの注目の上位対決は、26日に行われる。