2007年11月のフルハム戦でともにゴールを喜ぶジェラード(手前)とトーレス(後ろ) [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードに所属するスペイン人FWフェルナンド・トーレスが、現役引退を表明した元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードについて自身の公式インスタグラム上でコメントした。
ロサンゼルス・ギャラクシーからの退団が発表され、現役を続行するのかに注目が集まっていたジェラードだが、24日に引退を発表し18年間の選手生活にピリオドを打つことが決定した。1998年のデビューから2015年までリヴァプールでプレーし続けた同選手に対し、2007年から2011年までチームメイトだったトーレスがメッセージを送っている。
https://www.instagram.com/p/BNMad9Gh4JA/?taken-by=fernandotorres
トーレスはジェラードと写る写真とともに「ピッチ上で僕が見た最高の選手。ともにプレーした最高の選手。スティーヴン・ジェラード、そのすべてにありがとう。一緒にプレーした記憶はキャリア最高の思い出として永遠に残るだろう」などとコメントを発表している。
2007年にリヴァプールへ移籍したトーレスは、公式戦142試合に出場し81ゴールを決めるなどエースストライカーとしてチームをけん引したが、2010-11シーズン途中にライバルであるチェルシーへ移籍しサポーターの怒りを買った。その後は本来の実力を発揮できない時期もあったが、2015年1月に古巣のアトレティコ・マドリードに復帰し、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンらとともに攻撃陣を引っ張っている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト