バルサからの関心を報じられたDFイヴァノヴィッチ [写真]=AMA/Getty Images
バルセロナが、チェルシーに所属するセルビア代表DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチの獲得を狙っているようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が24日に報じている。
報道によると、スペインのラジオ局『カデナ・セール』が「プレミアリーグの右サイドバックの選手と接触した」と伝えた模様で、『ムンド・デポルティーボ』によれば、報じられた選手はイヴァノヴィッチのことだという。
バルセロナは以前から、スペイン代表DFアレイクス・ビダルが退団する可能性を報じられており、冬の移籍市場で右サイドバックの補強に動くと見られている。ユヴェントスに所属するスイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナーやストークの元イングランド代表DFグレン・ジョンソンなど、複数の候補が取り沙汰されているが、今回はチェルシーのイヴァノヴィッチが浮上した。
イヴァノヴィッチは現在32歳。2008年1月からチェルシーでプレーし、長年に渡って中心選手として活躍してきた。昨シーズンはプレミアリーグで33試合出場2ゴールを記録。今シーズンはプレミアリーグ第12節終了時点で8試合に出場している。ただ、開幕から6試合連続で先発メンバーに名を連ねた後、最近の6試合では2試合の途中出場にとどまっている。
同紙は、イヴァノヴィッチとチェルシーとの契約が来年6月末で満了を迎えることに言及。今冬の移籍市場で獲得しやすいのではないかと伝えている。
なおバルセロナは、新戦力の補強がA・ビダル放出とともに行われると予想。同選手は移籍金1200万ユーロ(約14億4000万円)と高額であるため、おそらくレンタル移籍で他クラブへ放出することになると伝えられている。
By サッカーキング編集部
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