23日のトレーニングでルーニー(右)と談笑するシュヴァインシュタイガー(左) [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属する元ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーが、現役を引退する可能性が浮上した。27日付けのイギリス紙『メトロ』が報じている。
今シーズンから同クラブの指揮を執るジョゼ・モウリーニョ監督のもとで居場所を失い、構想から外れているシュヴァインシュタイガー。現在はトップチームの練習に復帰しているが、ここまで公式戦の出場はない状態で、移籍するのは確実と見られていた。
しかし同紙によればシュヴァインシュタイガーは、間もなく現役引退を発表する可能性があるという。先日バイエルンの会長に復帰したばかりのウリ・ヘーネス氏がドイツ紙『シュポルト・ビルト』に対し「私の情報によれば、シュヴァインシュタイガーはサッカー選手としてのキャリアを終えようとしている」などとコメントし、同選手の引退を示唆したようだ。
シュヴァインシュタイガーはバイエルンのユース出身で2002年にトップチームへ昇格した。2014-15シーズンを持って同クラブを退団し、マンチェスター・Uへ移籍。昨シーズンはルイ・ファン・ハール前監督のもとで出場機会を得ていたが、モウリーニョ監督就任後は構想外となり、出場機会を失っている。
By サッカーキング編集部
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