じん帯負傷のコウチーニョ(左)と状態が心配されるフィルミーノ(右) [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの全治が5、6週間であることが判明した。イギリスメディア『BBC』など複数メディアが28日に伝えている。
26日に行われたプレミアリーグ第13節サンダーランド戦で右足首を負傷したコウチーニョ。同メディアによると検査の結果、コウチーニョはじん帯の損傷で5、6週間戦列を離れ、復帰は1月中旬となることが明らかとなった。
また、28日にクラブ公式HPではチームを率いるユルゲン・クロップ監督のコメントを掲載。「ベストなことは彼が離脱しないことなので、どんな結果でも離脱期間については長すぎると言える。だがその結果は受け入れなければならない」とコウチーニョの離脱を嘆いた。
コウチーニョの他にも、現在リヴァプールには負傷者が存在する。サンダーランド戦で試合終盤までプレーしていたブラジル代表FWロベルト・フィルミーノも、指揮官によると「昨日(27日)は彼にはまだ痛みがあった」という。29日にはフットボールリーグ・カップ(EFLカップ)準々決勝のリーズ(2部)戦を控えているが、同試合への出場可否の判断は、「待たなければならない」と慎重な姿勢を見せている。
さらに、イングランド代表MFアダム・ララーナについてクロップ監督は、「非常に良い方法でチームトレーニングへ近づいているが、試合への準備はできていない」と言及。実戦復帰への道のりが長いことを明かした。同FWダニエル・スタリッジも、「チーム練習へ加わっていない」と当面の間離脱が続くことを示唆した。
By サッカーキング編集部
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