アーセナルで活躍したレーマン氏 [写真]=Bongarts/Getty Images、Getty Images
現役時代にアーセナルなどで活躍し、現在は解説者を務める元ドイツ代表GKのイェンス・レーマン氏。2003年から2008年、そして2011年に所属したアーセナルに、ある“意外なもの”を持ち込んでいたようだ。イギリス紙『サン』などが伝えている。
先日、アーセナルのファンクラブ会員限定イベントに参加したレーマン氏は「2003年にアーセナルへ移籍してきた時、妻がヨガ教室に通い始めたから、私も参加したんだ。そこでヨガを気に入って、その後は週に1回通うようになった。2008年にここを去る頃には、来た時よりも良いコンディションになっていた。もちろん、他の練習やジムでのトレーニングのおかげもあると思うけどね」と、自身のコンディション調整にヨガが一役買っていたと話した。
レーマン氏はさらに「チームを退団した後、アーセナルにヨガ講師を紹介したんだ。最初は2~3人の選手がやっていただけだったが、今では多くの選手がヨガを取り入れているよ」と話し、アーセナルにヨガを持ち込んでいたことを明かした。
2003年にアーセナルに加入したレーマン氏は、2003-04シーズンのプレミアリーグ無敗優勝に大きく貢献。2008年にシュトゥットガルトへ移籍し、2年後に40歳で一度は現役を退いた。しかし翌年、アーセナルでGKが相次いで負傷する緊急事態が発生。レーマン氏は引退を撤回し、41歳にして古巣に復帰して1試合に出場した。急きょの現役復帰にも、ヨガによるコンディション調整が大きく役に立っていたのかもしれない。
「アーセナルに勝者のメンタリティをもたらした」と言われる同氏だが、その他にもチームに意外なものを持ち込んでいたようだ。
(記事/Footmedia)
By Footmedia