アーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリンが、復帰に近づいている。イギリスメディア『スカイスポーツ』が8日に報じた。
ベジェリンは現在、足首のじん帯を負傷した関係で公式戦6試合を欠場している。アーセン・ヴェンゲル監督は11月17日に、同選手が復帰までに4週間を要するとの見解を示していたが、予想よりも早くピッチに戻れる見込みだ。
ヴェンゲル監督は8日の会見で「スカッドに戻るのは、バーゼル戦で出場停止だった(フランス人MFフランシス・)コクラン。もしかしたらベジェリンもね」と、10日に行われるプレミアリーグ第15節ストーク戦で同選手がメンバー復帰する可能性を示唆している。
アーセナルは現在、右サイドバックを主戦場とする3選手が戦列を離れている。ベジェリンのほか、フランス代表DFマチュー・ドゥビュシーが負傷離脱、イングランド代表DFカール・ジェンキンソンがコンディション不良によりプレーできない状況。6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節のバーゼル戦では、同ポジションにセンターバックを本職とするブラジル代表DFガブリエウが起用されていた。