レスター退団を検討するFWウジョア [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアが、今冬の退団を検討していることが明らかとなった。9日、地元紙『レスター・マーキュリー』が報じている。
2014年7月に、当時のクラブレコードである移籍金1000万ポンド(約14億円)で、ブライトンからレスターに加わったウジョア。昨シーズンはクラブ史上初のプレミアリーグ制覇を経験したチームにおいて、29試合に出場して6ゴールをマークした。
しかし今シーズン、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニやナイジェリア代表FWアーメド・ムサなど新戦力が加入した中で序列が低下。ここまでのリーグ戦におけるプレー時間はわずか92分間にとどまっている。
同紙によると、クラブで苦闘するウジョアは「いつでもプレーしていたい。もしここで十分な時間が得られないのであれば、別のチームを探す必要がある。これは僕にとって難しい決断だ。チームや監督のために、移籍市場が開くまでは待つけどね」とコメント。このままの状況が続けば、次の移籍市場で出場機会を求めて退団する意向を示した。
By サッカーキング編集部
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