コンテ監督(右)はD・コスタ(左)の活躍ぶりを称賛した [写真]=Chelsea FC via Getty Images
プレミアリーグ第15節が11日に行われ、チェルシーはウェスト・ブロムウィッチを1-0で破り、リーグ9連勝で首位を維持した。
試合後、チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が会見に出席し、同クラブのスペイン代表FWジエゴ・コスタを称賛した。12日付のイギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。
D・コスタは両チーム無得点で迎えた76分、後方からのロングパスに反応すると、右サイドからドリブルでエリア内に侵入。角度の少ない位置から左足を振り抜き、チェルシーに先制点をもたらした。結局このゴールが決勝点となり、同選手は白星街道を走るチームのリーグ首位保持に貢献する活躍を見せた。
ラフプレーが多いことで知られるD・コスタだが、最近は警告を受ける回数が減り、ここ10試合イエローカードをもらっていない。また、同選手は9月に4枚目のカードをもらい、あと1枚で出場停止処分となるものの、それらは12月31日で一旦清算される。
コンテ監督はD・コスタについて「彼は最近、正しいやり方で試合に取り組んでいる。試合中の彼の働きはファンタスティックだ。私は全ての選手が彼のようにプレーすることを望むよ」とコメント。同選手の活躍ぶりを褒め称えた。
さらに、同監督は「彼はカード4枚で踏み止まっている。素晴らしいことだ。私は彼が累積ゼロの状態で1月を迎えられると思うよ」と続け、累積警告についても言及した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト