2018年6月末までアーセナルと契約を結ぶFWサンチェス [写真]=Getty Images
アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、同クラブへの思いを語った。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
今月19日に28歳の誕生日を迎えるサンチェスは、2014年夏にバルセロナからアーセナルに加入。昨シーズンまで2年連続でプレミアリーグ二桁得点を記録するなど主力として活躍しており、今シーズンは第16節終了時点で得点ランクトップタイの12ゴールをマークしている。
現在、アーセナルとは2018年6月末まで契約を結んでいるサンチェス。契約延長交渉は難航しており、クラブ側が提示する週給18万ポンド(約2700万円)を拒否し、週給25万ポンド(約3700万円)を要求しているようだ。また、中国クラブから週給40万ポンド(約5900万円)のオファーが届いていると報じられており、去就に注目が集まっている。
同メディアのインタビューに応じたサンチェスは、「正直に言って、今は試合に勝つことに集中している。(契約は)僕次第というよりはクラブ次第だよ」と、契約交渉についてコメント。「ここにいれて幸せだし、スタッフも料理も、働いている人たちみんなが良くしてくれるし、愛しているよ」と、アーセナルへの愛を語った。
また、「ファンたちとの関係も楽しめている。彼らは毎試合スタジアムを埋め尽くし、情熱的に応援してくれるんだ」と、熱いサポーターにも言及した。
今後の目標についても触れ、「僕は勝ちたいし、目的を成し遂げたい。クラブは今まで逃してきているから、アーセナルでリーグを勝ち取りたい。チャンピオンズリーグもね」と、タイトル獲得への思いを口にした。
By サッカーキング編集部
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