今季リーグ戦8試合の出場にとどまっているJ・ロドリゲス [写真]=VI Images via Getty Images
レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、プレミアリーグへの移籍に近付いているようだ。20日付のスペイン紙『アス』が報じている。
同紙は、コロンビアラジオ『カラコル』での報道を引用。現在母国コロンビアで休暇を楽しんでいるJ・ロドリゲスが、イギリス入国のためのビザを取得しているようだ。
日本で開催されていたFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016のメンバーに入っていたJ・ロドリゲス。18日に行われた鹿島アントラーズとの決勝戦では出場機会がなく、試合後には「僕にはいくつかオファーがある。それについて1週間考えたい」とコメントし、移籍の可能性を示唆していた。
同紙によると、ビザ取得はプレミアリーグに移籍するための準備の模様。レアル・マドリードは選手補強禁止処分の影響で、今冬の移籍市場は選手を獲得できないため、J・ロドリゲスの放出は来夏以降と見られている。
今シーズン、ここまでリーグ戦8試合の出場でわずか1ゴールにとどまっているJ・ロドリゲス。今夏から移籍の噂が絶えないが、本当にレアル・マドリードを退団することになるのか。今後も去就に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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