パリSG移籍の可能性が高まっていると報じられたドラクスラー [写真]=Bongarts/Getty Images
ヴォルフスブルクに所属するドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが、パリ・サンジェルマンへ移籍する可能性が高まっているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が20日に報じている。
同紙によると、ドラクスラーについてはアーセナルが獲得を狙っているものの、パリ・サンジェルマン移籍の可能性が高まっているという。同選手は4年半の契約で個人合意に達している模様で、今後はクラブ間で移籍金額についての交渉が行われることとなるようだ。ヴォルフスブルクは移籍金として3400万ポンド(約49億5000万円)を要求していると報じられている。
ドラクスラーは以前から、ヴォルフスブルク退団の可能性が高いと報じられてきた。今月3日のブンデスリーガ第13節、日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンとの一戦ではサポーターからブーイングを受け、10日の第14節バイエルン戦ではメンバー外に。チーム内で良好な関係を築けているとはいえず、退団が有力視されている。
ヴォルフスブルクは要求額を満たすオファーが届けば、ドラクスラーを放出する意向とのこと。パリ・サンジェルマンが高額移籍金を支払うかどうかが今後の焦点となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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