チェルシーが獲得を狙うとされるローマDFマノラス [写真]=NurPhoto via Getty Images
チェルシーが今冬、守備陣の補強を検討しているようだ。イタリアメディア『カルチョメルカート』が23日に報じている。
同メディアによれば、ブラジル代表MFオスカルを上海上港へ売却することが決定しているチェルシーが、手にすると言われる6000万ポンド(約86億4300万円)の移籍金で新たな選手を獲得することを検討しているという。
アントニオ・コンテ監督は当初から、ディフェンダーの補強を望んでいた。同監督の第一希望はユヴェントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得であったが、実現せず。最終的に8月、ブラジル代表DFダビド・ルイスをパリ・サンジェルマンから獲得することで落ち着いた。しかし同クラブは、もう1名を守備陣に加えようと考えている。
候補の中で、最も有力なのがローマのギリシャ代表DFコスタス・マノラスだ。ファイナンシャル・フェアプレーの観点からローマは選手の売却を考えており、マノラスをチェルシーに移籍させることで問題を解決する可能性があるようだ。ただし、ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが放出される可能性もある。
日本代表MF本田圭佑のチームメイトであるミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリも有力だ。ただしチェルシーは夏にもオファーをミランに拒否された過去があり、再び獲得を試みたとしても断られる可能性が高いと考えられている。
このほか、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、ラツィオのオランダ代表DFステファン・デ・フライも候補に名を連ねている模様だ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト