チェルシーがクラブ新記録の12連勝を達成した [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第18節が26日に行われ、チェルシーとボーンマスが対戦した。
現在クラブ記録タイの11連勝で首位を走るチェルシー。今節はクリスマス翌日に行われる伝統のボクシング・デー・マッチで、10位のボーンマスをホームに迎えた。
試合が動いたのは24分。チェルシーはエデン・アザール、セスク・ファブレガス、ペドロ・ロドリゲスと縦にパスをつなぐ。ペナルティーエリア内でボールを受けたペドロが反転して左足を振り抜くと、ループ気味のシュートがゴール左隅に決まり、先制に成功した。
1点リードで折り返したチェルシーは後半立ち上がりの49分に、アザールが自ら獲得したPKを落ち着いてゴール右隅に沈めて追加点。リードを2点に広げたチェルシーはその後、ボーンマスの反撃を受けたが、自慢の堅守で凌ぐ。
すると後半アディショナルタイム3分、自陣でボールをカットしたペドロが自らドリブルで持ち上がり、エリア内に進入したところで右足を振り抜く。シュートはブロックに入ったスティーヴ・クックの体に当たってコースが変わり、相手GKとは逆のゴール左に吸い込まれた。一時はペドロのゴールとされていたが、後にクックのオウンゴールに訂正されている。
試合はこのままタイムアップを迎え、チェルシーが3-0の快勝。リーグ戦の連勝を「12」に伸ばして、クラブ新記録を達成した。
チェルシーは次節、31日にホームでストークと対戦。ボーンマスは同日にスウォンジーとのアウェーゲームに臨む。
【得点者】
1-0 24分 ペドロ・ロドリゲス(チェルシー)
2-0 49分 エデン・アザール(PK)(チェルシー)
3-0 90+3分 オウンゴール(スティーヴ・クック)(チェルシー)
By サッカーキング編集部
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