ギュンドアンのユニフォームを着て入場したマンCの選手たち(右)とサンチェス(左) [写真]=Getty Images
18日に行われたプレミアリーグ第17節のマンチェスター・C戦の開始前、アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが交わした会話の内容が話題になっているようだ。25日付のイギリス紙『サン』が報じている。
マンチェスター・Cの選手たちは、14日に行われたプレミアリーグ第16節のワトフォード戦でじん帯を負傷したドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンにエールを贈るため、入場の際に同選手のユニフォームを着用した。すると、ピッチに向かう通路で整列していたマンチェスター・Cのチリ代表GKクラウディオ・ブラボのところへサンチェスがやって来て、以下のようなやり取りを交わしたという。
・サンチェス「何かあったの?これ、誰?」
・ブラボ「彼はひざを怪我してしまったんだ」
・サンチェス「8番って誰なの?」
・ブラボ「ギュンドアンだよ」
・サンチェス「ユースの選手?」
・ブラボ「違うよ。彼はドイツ代表でもプレーしている選手だよ」
・サンチェス「はは、俺は何も知らないんだなあ」
なんと、サンチェスはギュンドアンのことを全く知らなかった模様。ギュンドアンは今夏の移籍市場でドルトムントからマンチェスター・Cに加入したばかりとはいえ、サンチェスの無知ぶりに地元ファンは驚きを隠せなかったようだ。
ちなみに、2014年11月27日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでアーセナルとドルトムントが対戦した際、両者はともに先発フル出場を果たしており、同じピッチ上で顔を合わせている。
(記事/Footmedia)
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