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チェルシー指揮官、クラブレコード樹立を喜ぶ「12連勝は簡単ではない」

2016.12.27

先制点のペドロ(右)と抱き合うコンテ監督(左) [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第18節が26日に行われ、チェルシーはボーンマスと対戦し、3-0で勝利した。試合後、チームを率いるアントニオ・コンテ監督がコメントを残している。クラブ公式サイトが伝えた。

 これまでのリーグ戦全試合に出場してきたスペイン代表FWジエゴ・コスタとフランス代表MFエンゴロ・カンテを出場停止で欠く中、スペイン代表FWペドロの得点など3ゴールで快勝を収めたチェルシー。これでリーグ戦の連勝を「12」に伸ばして、クラブ新記録を達成した。

 同サイトによるとコンテ監督は、「とても嬉しい。12試合連続で勝つことは簡単ではないからね」とクラブレコード樹立を喜んだ。さらに、「選手たちはこの記録に値する。彼らは私に素晴らしい集中力と態度を見せてくれている」と称賛の言葉を並べた。

 ボーンマス戦では終盤に、イングランド人MFナサニエル・チャロバーとU-21イングランド代表DFオラ・アイナがピッチへ入った。指揮官は、「今日のゲームでは2名のアカデミー出身選手をピッチへ送った。重要なことだ」と満足感を示している。また、D・コスタの代役として先発出場が噂されながらも、後半アディショナルタイムからの出場となったベルギー代表FWミシー・バチュアイについては、「我々には彼が必要だ。私は彼をローンで出さない」とコメントし、引き続きチェルシーでプレーさせていく方針であることを明かした。

 この勝利で勝ち点を46まで伸ばしたチェルシー。31日に行われるストーク戦でシーズンの半分を終えることとなるが、「今、我々の立場は素晴らしい。だが、最終的にチャンピオンへ到達できなければ、この記録も重要なものではなくなってしまう」と述べ、コンテ監督はタイトル獲得が何よりも大切なことであると強調した。

By サッカーキング編集部

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