チェルシーがハメス(左)とクルトワ(右)のトレードを画策か [写真]=Getty Images
チェルシーがベルギー代表GKティボー・クルトワをレアル・マドリードに放出し、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを獲得するプランを立てているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が26日付で伝えている。
今冬の移籍市場で、チェルシーが超大型トレードの実現に向けて動き出す可能性が浮上している。チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、レアル・マドリードで出場機会に恵まれていないJ・ロドリゲスを獲得し、中盤の強化を図る模様だ。
以前からチェルシー移籍の可能性を取り沙汰されているJ・ロドリゲス。22日付の『デイリーメール』は、チェルシーが正式オファーを出すには至っていないこと、レアル・マドリード側が来年夏の移籍市場での放出を検討していることを伝え、今冬での移籍成立に否定的な見解を伝えていた。
しかし今回の報道によると、チェルシーが守護神のクルトワをレアル・マドリードに放出することで、超大型トレードの成立を狙っているようだ。チェルシーは中国スーパーリーグの上海上港にブラジル代表MFオスカルを放出し、移籍金6000万ポンド(約86億4300万円)を得ていると報じられた。J・ロドリゲス獲得に向けた資金に困ることはないとみられている。
22日付のスペイン紙『マルカ』によれば、クルトワはチェルシーのチームメイトや友人に対してレアル・マドリード移籍の意思を明かしており、来年の夏に同クラブへ渡ると見込まれている。果たして、J・ロドリゲスとのトレード成立で予定よりも早くレアル・マドリードへ移籍することはあるのだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト