ストーク戦を振り返ったリヴァプールのユルゲン・クロップ監督 [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第18節が27日に行われ、リヴァプールはストークと対戦した。リヴァプールは先制を許したものの、前半のうちにイングランド代表MFアダム・ララーナとブラジル代表FWロベルト・フィルミーノのゴールで逆転。後半も相手のオウンゴールとイングランド代表FWダニエル・スターリッジのゴールで2点を追加し、4-1で勝利した。試合後のユルゲン・クロップ監督のコメントをクラブ公式HPが伝えている。
先制を許す展開になったことについて、クロップ監督は「我々は自分たちの力を知っているが、常にそれを示すのは不可能だ。この試合、ストークが前線からプレスを掛けようというプランだったのは明らかで、特に2人のストライカーはそうだった。だから試合の序盤はとても難しくなってしまった」とコメント。相手の圧力に苦しめられたことを認めた。
「自分たちの時間を作っている時も、我々はボールを保持するために少々苦労した。もっと多くのことができたかもしれないが、まず我々は2点を奪うことを求めた。2点ともに本当に良かったし、とても重要だった」と、同監督は前半のうちに逆転したチームを称えた。後半の戦いぶりについても、「選手たちはより良いプレーをして素晴らしい3点目を奪い、そしてダニエルが試合を終わらせた。とても大事なことだ」と同監督は満足している。
これで2位をキープしたリヴァプール。3位のマンチェスター・Cとの直接対決について問われたクロップ監督は「お互いにとって大きな試合だ。私は今夜ジョゼップ・グアルディオラがこのスタジアムにいたと聞いた。彼がここ数週間の我々の試合を見たかどうかは分からないが、このことは次の試合が特別の一戦であるという最初の兆候だ」と早くも臨戦態勢に。「両チームにとって難しい試合になるが、我々が興奮する最高のことがある。その試合がアンフィールドで行われるということだ。私は本当に楽しみにしている。彼らはとても良いチームだが、我々も悪くない。素晴らしい試合になるよ」と、すでに試合を待ち切れない様子だ。
次節、31日にリヴァプールはホームにマンチェスター・Cを迎える。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト