27日に行われたプレミアリーグ第18節でストークに4-1の勝利を収めたリヴァプール。試合後、同クラブを率いるユルゲン・クロップ監督が、スタジアムに視察に訪れていたマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督について言及した。28日付けのイギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。
リヴァプールは12分に先制点を奪われる苦しい立ち上がりとなったものの、その後4ゴールを奪って逆転勝利。リーグ3連勝を飾り、2位の座をキープした。ただ、試合同様に話題を呼んだのが、リヴァプールを視察に訪れていたマンチェスター・Cのグアルディオラ監督だった。
31日に行われる第19節で、リヴァプールは3位マンチェスター・Cと対戦する。試合後にグアルディオラ監督がスタンドで試合を観戦していたことについて知らされたクロップ監督は、「マンチェスター・Cのことは凄くリスペクトしているけれど、私は今シーズン、彼らのスタジアムに行ったことも試合をじっくり見たこともない。きっとペップは良質なフットボールを見たかったんじゃないかな。でも、今夜は何も見られなかったと思うよ」とジョークを交えながらコメントした。
またクロップ監督は、2位と3位の直接対決になることについて、「試合は31日に行われる。だから、今私が何を行っても、現時点で試合に勝つことはできない。おそらく、何か言えば、我々はより厳しい状況に追い込まれるだけだ。だから、口をふさいでおくのがベストだろうね」と語り、記者の質問をはぐらかした。
それでも同監督は「私が言えることは、この試合を本当に楽しみにしているということだね」とコメント。そして、「相手は非常に素晴らしいチームだけど、私たちもそれほど悪くない。だから良い試合になるだろう」と話し、年内ラストゲームにして優勝争いの生き残りをかけた大一番への意気込みと自信を語った。
(記事/Footmedia)