チェルシーでプレーするセスク [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第19節が12月31日に行われ、チェルシーはストークと対戦し、4-2で勝利した。同試合で先発出場を果たしたスペイン代表MFセスク・ファブレガスがリーグ通算100アシストへ到達している。大手メディア『ESPN』などが伝えた。
前節のボーンマス戦に続いて、2試合連続でスタメンに名を連ねたセスク。すると34分、CKのキッカーを務め、イングランド代表DFガリー・ケーヒルの先制点を演出すると、65分にはブラジル代表MFウィリアンの勝ち越しゴールへ繋がるスルーパスを供給。2つの得点に絡む活躍を見せた。
同メディアによると、これでセスクはプレミアリーグ通算100アシストへ到達した模様。マンチェスター・Uで活躍した元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏、チェルシーなどに在籍した元イングランド代表MFフランク・ランパード、マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーに続いて4人目の快挙であるという。
また、セスクはプレミアリーグ通算293試合目で同記録を達成。これはギグス氏の367試合、ルーニーの445試合、ランパードの559試合を抜き、史上最速での100アシスト到達となった。
なお、リーグ戦最多アシストはギグス氏の162回。ランパードが102回、ルーニーが101回で続いているという。
現在29歳のセスクは、2003年から2011年までアーセナルでプレー。2011年夏に母国スペインのバルセロナへ移籍するが、2014年にチェルシーへ完全移籍し、プレミアリーグへ帰還する。アントニオ・コンテ監督が就任した今シーズンは序盤、プレー機会が減少するも、リーグ戦ここ6試合連続で出場を果たしている。
By サッカーキング編集部
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