トリノにレンタル移籍で加入しているハート [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cからトリノにレンタル移籍中のイングランド代表GKジョー・ハートが、来シーズンリヴァプールに移籍するのだろうか。1月1日付けのイギリス紙『エクスプレス』や同国メディア『スカイスポーツ』などが同選手の去就について報じている。
ハートは今シーズン、マンチェスター・C指揮官に就任したジョゼップ・グアルディオラ監督のチームでスタメンから外れることが増え、8月にトリノへのレンタル移籍を選択した。シーズン終了後にマンチェスター・Cへ復帰する同選手だが、来シーズンには完全移籍を決断する可能性があるという。
『エウクスプレス』によればハートの獲得に、リヴァプールが興味を示しているようだ。ユルゲン・クロップ監督が新たな守護神の獲得を望んでいるという。
現在所属するベルギー代表GKシモン・ミニョレとドイツ代表GKロリス・カリウスは、ともにスタメンの座を確固たるものにしているとはいい難い状況。開幕直後はミニョレがスタメンで出場し、カリウスは負傷によって出遅れていたが、9月頃からカリウスが先発するようになった。しかし、プレミアリーグここ4試合では再びミニョレが起用されている。
一方で、同日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた内容によれば、今年中にリヴァプールがハートの獲得に動くことはないとの情報も出ている。
現在29歳のハートは今シーズン、ローン加入中のトリノでスタメンを確保。セリエA第3節から第18節まで全試合にフル出場している。イングランド代表の守護神は、来シーズン再び母国でプレーすることになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト