チェルシーで好調を維持するD・コスタ [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタが、クラブへの忠誠心を示した。1月1日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
同紙によると、今冬の移籍市場で“爆買い”を行っている中国スーパーリーグに来シーズンから昇格する天津権健が、D・コスタの獲得を画策。移籍金8000万ポンド(約115億円)を用意しているようだ。同クラブは最近、ゼニトに所属するベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルに対しても興味を持っていることが伝えられていた。
これに対し、昨年夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードへの復帰が噂されながらも残留を決意したD・コスタは、チェルシー愛を示した模様。現在プレミアリーグで14ゴールと、得点ランクトップに立つ同選手は、「アトレティコに行く可能性はあった。家族や生活のことが理由でね」と夏の報道が事実であると認めつつも、「僕はここでも幸せ。ここではサポーターからのたくさんの愛がある。また、最初の頃からコンテ監督は、私に(戦力として)カウントしていると言ってくれた。僕はとても幸せだし、満足している」とコメント。現状ではチェルシーを離れる考えがないことを示した。
また、同紙はチェルシーとD・コスタの契約延長交渉が合意に近づいていると報道。週給20万ポンド(約2880万円)の新規契約を締結するようだ。
By サッカーキング編集部
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