アーセナル指揮官、3点差追いついたチーム称えるも「勝ち点2を落とした」

ボーンマス戦で引き分けに終わったアーセナルを率いたヴェンゲル監督 [写真]=Getty Images

 アーセナルは3日、プレミアリーグ第20節でボーンマスと対戦。試合後、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督がインタビューに応じた。同日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 試合は前半からホームのボーンマスが得点を積み重ね、68分までに3点をリード。しかし、アーセナルは70分のアレクシス・サンチェスのゴールで反撃を開始し、1点差に詰め寄った後半アディショナルタイムにはオリヴィエ・ジルーが劇的な同点ゴールを挙げて、なんとか勝ち点1を手にした。

 ヴェンゲル監督は、「チームには素晴らしい立て直し力がある。今日もそれを見ることができたね」と、3点差を追いついたチームを称えた。

 一方で、「優勝という野望に向けて勝ち点2を落とした」と引き分けの結果には不満を吐露。「ただ、他の試合でより良くしていかなければならない。他のチームも勝ち点を落とすことを望んでいるよ」と、今後に向けて修正の必要性があると口にした。

 ボーンマス戦で勝ち点1にとどまり、リーグ4位に後退したアーセナル。次節は14日、スウォンジーと敵地で対戦する。

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