今シーズンからエヴァートンを率いているクーマン監督 [写真]=Getty Images
エヴァートンのロナルド・クーマン監督が、来シーズンからバルセロナの指揮を取る可能性が浮上した。イタリアメディア『スポルトイタリア』を引用し、イギリス紙『サン』が伝えている。
今シーズン限りで契約が満了となるバルセロナのルイス・エンリケ監督は、続投の意思がないと報じられており、クラブは新指揮官候補の調査を行っているようだ。
同紙によればバルセロナは、クラブの哲学を熟知した指揮官を求めており、現役時代に1989年から1995年まで在籍していたクーマン氏に接触している模様。同氏は引退後、ルイ・ファン・ハール監督時代のバルセロナでもアシスタントコーチを務めていた。
クーマン氏は昨シーズンまで日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンの指揮を2年間務め、2015-16シーズンにはクラブを史上最高位となる6位に導いた。昨夏にエヴァートンの指揮官に就任し、現在プレミアリーグ第20節を終えた時点で7位につけている。
By サッカーキング編集部
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