セビージャからの関心が伝えられたリヴァプールDFママドゥ・サコー [写真]=Arsenal FC via Getty Images
リヴァプールのフランス代表DFママドゥ・サコーが、日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャへ移籍する可能性が浮上した。スペイン紙『アス』が7日付で伝えている。
サコーは昨夏、アメリカでのプレシーズンツアー中に3度も集合時間に遅刻したことでユルゲン・クロップ監督から強制帰国を命じられた。以降、同選手は戦力外扱いの状況が続いており、リーグ戦で2位につける好調なチームにおいて出場機会は無い。
クロップ監督もサコーについて「プランに入っていない」と話しており、今冬での放出が濃厚とみられていたが、同紙の伝えるところによれば、セビージャが同選手の獲得を検討しているという。セビージャはフランス人DFティモテ・コロジェチャクのボルシアMG移籍が決定しており、手薄になった守備陣の補強としてセンターバックだけでなく左サイドバックにも対応可能なサコーをリストアップしている模様だ。
なお、同紙はリヴァプールが同選手の放出について、買取オプション付きのレンタル移籍または完全移籍の場合にオファーを受け入れるとも併せて報じている。
By サッカーキング編集部
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