マンチェスター・C移籍が噂されるラキティッチ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが、マンチェスター・Cへ移籍する可能性が浮上した。大手メディア『ESPN』などが8日に伝えている。
同メディアによると、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・Cが、ラキティッチの獲得を画策している模様。移籍金は4200万ポンド(約60億円)と見込まれているようだ。
この報道に対してバルセロナのルイス・エンリケ監督は、「メディアに出てくる情報は、それがクロアチア、スペイン、イギリスのものであっても25パーセントほどしか信用できない」と事実とは異なる内容を含んでいると指摘した。
ラキティッチの移籍報道は、同選手が8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第17節ビジャレアル戦をメンバー外になったことで一層熱を帯びている。それでもエンリケ監督は、「(この報道は)彼がメンバーに入らないこととは何の関係もない。そして、メンバーを選んでチームを作るのは私の仕事だ」とコメント。去就問題が試合への選手選考と関係ないことを強調した。
現在28歳のラキティッチは、2014年夏にセビージャからバルセロナへ移籍。加入1年目からチームのチャンピオンズリーグ制覇に貢献したほか、リーグでは連覇を経験した。今シーズン序盤もコンスタントに出場機会を得ていたが、先月のリーグ第15節、第16節をベンチで過ごすと、第17節のビジャレアル戦ではベンチ外となった。
By サッカーキング編集部
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