サウサンプトン退団が報じられる主将フォンテ [写真]=AMA/Getty Images
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンの主将を務めるポルトガル代表DFジョゼ・フォンテが、退団に近づいているようだ。14日付けのイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。
サウサンプトンのキャプテンマークを巻く33歳のフォンテは、クラブからの契約延長要請を断ったと言われている。来シーズンで契約が切れる同選手に関し、サウサンプトンは1000万ポンド(約14億円)の移籍金を設定している模様だ。
同紙によればリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、フォンテの獲得を望んでいるという。また、退団が確実視されているフランス代表DFママドゥ・サコがサウサンプトンに加入する可能性も浮上しているようだ。
仮にフォンテがリヴァプールへ加入することになれば、イングランド代表DFアダム・ララーナ、同代表DFナサニエル・クライン、同代表FWリッキー・ランバート、クロアチア代表DFデヤン・ロヴレン、そしてセネガル代表FWサディオ・マネらと同じ道をたどることになる。
ロヴレンは14日のプレミアリーグ第21節でバーンリーと対戦。フォンテがメンバー外となった一戦で、センターバックにはオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクと吉田が起用された。現在吉田は公式戦4試合連続でフル出場しており、7日のFAカップのノリッジ戦では豪快なヘディングを叩き込むなど、チーム内での存在感を増しつつある。
By サッカーキング編集部
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