中国移籍が噂されるチェルシーFWジエゴ・コスタ [写真]=AMA/Getty Images
中国から莫大なオファーが届いているとされるチェルシー所属のスペイン代表FWジエゴ・コスタ。アントニオ・コンテ監督との対立が報じられる事態となっているが、チームメイトたちが仲裁に乗り出したようだ。イギリス紙『テレグラフ』が伝えている。
去就に関して指揮官やフィットネスコーチと口論になったとされるD・コスタ。激怒したコンテ監督が同選手に対し、「中国に行ってしまえ」と発言したとも報じられていた。
これを受け、チェルシーのチームメイトたちはD・コスタに、今回の一件について謝るよう諭したという。そして、中国からの誘いも、少なくとも夏までは無視するよう求めたとのことだ。
昨シーズンは10位に低迷したチェルシーだが、今シーズンは第21節終了時点でプレミアリーグ首位に立っている。『テレグラフ』紙によれば、同僚たちは「自らの行為を悔いることになるだろうから、チェルシーでの優勝争いに専念すべきだ」、「もしそれでも幸せでないと思うのなら、夏に自らの将来について再考してくれ」と、タイトル奪還のためにチームに留まるように説得しているようだ。
「背中に痛みを感じていた」(コンテ監督)ために14日のレスター戦で遠征メンバーから外れたD・コスタは、インスタグラムに「Come on Chelsea!」というコメント付きの画像をアップしている。
https://www.instagram.com/p/BPOKvO4g0sV/
同紙によれば、この投稿に対してすぐに「いいね!」をした元イングランド代表DFジョン・テリーとスペイン代表MFセスク・ファブレガスの2人は、説得のために相当な尽力を見せていたそうだ。
D・コスタは今週初めにもコンテ監督、ロマン・アブラモヴィッチオーナーとの会談を行うものと見られており、そこで何らかの進展があるかもしれない。
(記事提供:Qoly)
By Qoly