チェルシーにFWジエゴ・コスタを売却する意思はないようだ [写真]=AMA/Getty Images
中国から巨額のオファーが届いているチェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタだが、同クラブに売却の意思はないようだ。イギリスメディア『BBC』が16日付で報じている。
D・コスタを巡っては、13日に複数のメディアが同選手とアントニオ・コンテ監督の衝突を報道。翌14日のプレミアリーグ第21節、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターとの一戦を欠場し、同監督はこれを負傷離脱と説明したものの、その去就は不透明となっていた。
同メディアによると、チェルシーはすでに上海上港にブラジル代表MFオスカルを売却し、6000万ポンド(約83億円)の移籍金を得ているため、新たな資金調達の必要に迫られていない。そのため、同クラブのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏はD・コスタへのオファーに従うつもりはないという。
現在14ゴールでアーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェス、マンチェスター・Uの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチとともにプレミアリーグ得点ランク首位に立つD・コスタだが、中国行きの騒動は収束に向かいつつあるようだ。
By サッカーキング編集部
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