2011年からアーセナルでプレーするDFメルテザッカー [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルは19日、元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーと1年間の契約延長をしたと発表した。契約期間は2018年6月末までとなっている。
現在32歳のメルテザッカーはハノーファーの下部組織出身で、2003年にトップチームデビュー。2006年からはブレーメンでプレーし、ハノーファー時代と合わせてブンデスリーガ通算221試合に出場した。2011年には初の国外移籍を果たし、アーセナルに加入。負傷の影響で試合に出場できない時期もあったが、5年半でプレミアリーグ149試合に出場している。なお、今シーズンは負傷に悩まされており、これまで公式戦の出場はない。
また、同選手はドイツ代表としても活躍。2004年のデビューから2014年まで10年に渡って招集され続け、通算104試合に出場した。2014年のブラジル・ワールドカップでは6試合に出場し、チームの優勝に貢献した。
メルテザッカーの契約延長に際し、アーセン・ヴェンゲル監督がクラブ公式サイトを通じてコメントを発表。「彼はチームのリーダーであり、経験があって、チームを勝利に導ける4人のセンターバックの1人だ。契約延長オプションがあったから、話し合いは行われなかった。決断は簡単なことだったよ」と、交渉はスムーズに進んだと明かした。
By サッカーキング編集部
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