フォンテ(右)の移籍は吉田麻也(左)にとって確固たる地位を築くチャンスだ [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンで主将を務めるポルトガル代表DFジョゼ・フォンテが、ウェストハム移籍に近づいているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が19日付で報じている。
現在33歳のフォンテは、サウサンプトンからの契約延長オファーを拒否し、移籍を希望していると伝えられていた。14日付のイギリス紙『デイリーミラー』ではリヴァプールへの移籍が報じられていたが、同メディアの報道では一転してウェストハムへの移籍が濃厚だという。
その伝えるところによれば、現在サウサンプトンとウェストハムの間で移籍金を巡る交渉が行われており、その金額は800万ポンド(約11億円)とみられている。サウサンプトンを率いるクロード・ピュエル監督も同選手が退団に向かっていることを認めており、移籍成立は間近に迫っている模様だ。
主将の退団はチームにとって痛手だが、現在公式戦6試合連続でフル出場してその評価を高めている吉田にとっては、確固たる地位を築く大きなチャンスとなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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