マンUの歴代最多得点記録を更新したルーニー [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、21日に行われたプレミアリーグ第22節のストーク戦で同点ゴールを決め、通算250点でクラブ歴代最多得点記録を更新。試合後に「誇りに思う1日」と大記録達成を振り返った。
マンチェスター・ユナイテッド歴代最多得点記録保持者。
おめでとう! @WayneRooney #ROONEY250 👏👏 pic.twitter.com/rNgBI77NuX
— マンチェスター・ユナイテッド (@ManUtd_JP) January 21, 2017
すでにイングランド代表でボビー・チャールトン氏の最多得点記録を塗り替えていたルーニーは、敵地で行われたストーク戦の終了直前にフリーキックを直接決め、クラブ新記録を樹立。また、通算88ゴールでプレミアリーグでの最多アウェーゴール記録も更新した。
ルーニーは、アウェイでのリーグ戦で現在までにプレミアリーグ史上最多となる88ゴールをマーク。 👏 #ROONEY250 pic.twitter.com/3epwJKf19F
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試合後、クラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューに応じたルーニーは、快挙達成を喜んだが、試合内容で圧倒しながらもストークに抑えられた結果にフラストレーションを感じ、複雑な気持ちであると明かした。
「今日だけのことではなく、クラブでの初ゴールからの記録。今日までに築き上げたものだね」
「誇りに思う瞬間だし、記録更新は名誉なこと。ただ、試合結果で薄らいでしまうね。キャリアにとって大きなことで、これからもっとゴールを決められると感じているよ。それでも、僕にとって本当に誇らしい瞬間だ」
「正直に言えば、この場で自分のことだけについて話したいとは思っていない。けれど、サー・ボビーのクラブ記録と代表記録を更新したのがマンチェスター・Uの選手というのは相応しいと思う」
マンチェスター・Uは26日にフットボールリーグ・カップ(EFLカップ)準々決勝のハル戦、29日にFAカップ4回戦のウィガン戦を経て、2月1日にリーグ戦第23節でハルと対戦する。