アスレティック・ビルバオ戦でゴールを決めた直後のグリーズマン [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの発言が注目を集めている。23日付のスペイン紙『アス』が報じた。
22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第19節のアスレティック・ビルバオ戦に先発出場したグリーズマン。すると1点ビハインドで迎えた80分、ピッチ中央で思い切りよく左足を振りぬき、同点ゴールを記録した。
同紙はこのゴール後のグリーズマンの行動に注目。同選手は自陣に戻りながら足元を指さし、「ここが僕の家だ」と発言していたという。
このゴールパフォーマンスは、グリーズマンが自身の移籍の噂に反応したものと推測されている。同選手に対しては、以前からマンチェスター・Uが関心を示していると報じられており、今月に入ると、週給や背番号などの基本条件において、今夏の移籍が口頭合意に達していると伝えられていた。
チームに勝ち点1をもたらすとともに、アトレティコ・マドリードへの忠誠心を示したグリーズマン。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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