差別発言が噂されるアーセナルのジャカ [写真]=AMA/Getty Images
アーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカに差別的発言の疑いがかけられている。24日付けのイギリス紙『テレグラフ』が報じた。
同紙によればジャカは23日の夜、恋人であるレオニータ・レカイさんの兄弟で、ドイツ6部のFCメンヘングラードバッハに所属するレオナルド・レカイさんの出発を見送りにヒースロー空港を訪れていた。遅刻したレオナルドさんが飛行機への搭乗を断られたことに憤慨したジャカは、空港の従業員に対し差別用語を交えて『このクソ白人が!』などと差別的発言をしたと報じられている。
コソボ移民の両親を持ち、アルバニアで生まれた経歴を持つジャカはその後、西ロンドン警察署で事情聴取を受けた模様。なお、空港スタッフへの発言については否定しているようだ。
24歳の同選手は昨夏にアーセナルへ加入し、イングランド1年目のシーズンを送っている。22日に行われたプレミアリーグ第22節バーンリー戦で相手選手に両足タックルを見舞い、シーズン2度目の退場処分を受けた。ボルシアMGに所属していた昨シーズンにも3回の退場を記録していたことがクローズアップされるなど、ここのところネガティブな報道が続いている。
By サッカーキング編集部
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