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「チームは指揮官の写し鏡だ」…ファーガソン氏、モウリーニョの手腕に言及

2017.01.25

今シーズンからマンチェスター・Uを率いるモウリーニョ監督 [写真]=Man Utd via Getty Images

 1986年から2013年までマンチェスター・Uを率いたサー・アレックス・ファーガソン氏が、現在同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督について言及した。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 モウリーニョ監督は、昨夏にマンチェスター・Uの指揮官に就任。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ、フランス代表MFポール・ポグバなど大型補強を敢行し、大きな期待を背負ってシーズンに入った。しかしながら、昨年9月に公式戦3連敗を喫するなど、プレミアリーグ第10節終了時点では4勝3敗3分けの8位と振るわず。それでも、第15節から6連勝を飾るなど、現在は公式戦17試合負けなしと立て直している。

 大手メディア『BBC』のインタビューに応じたファーガソン氏は、「今、ジョゼ(モウリーニョ)は解決策を見つけているように思うよ。シーズン初めは結論が出せず、感情が抑えられていなかったけどね」とコメント。モウリーニョ監督によってチームが復調してきていると認めた。

 また、「今の彼は落ち着いているし、感情をコントロールできている。チームは指揮官の写し鏡だからね」と続け、同監督の感情がチームに影響をもたしているとの持論を述べた。

 さらに、22試合中8試合で引き分けていることに触れ、「チームは非常に良いプレーをしているけど、不運なところもある。6試合も1-1の引き分けに終わっているが、どの試合も相手を圧倒できているからね。(首位に立つ)チェルシーとも競えていただろうが、仕方ない」と、結果が伴っていないことを残念がった。

 現在勝ち点「41」で6位につけるマンチェスター・U。次節は2月1日、ハルをホームに迎える。

By サッカーキング編集部

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