チェルシー退団が近づくDFイヴァノヴィッチ [写真]=Getty Images
チェルシー所属のセルビア代表DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチに、複数クラブが関心を示している。26日、イギリス紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』などが報じた。
2008年1月の加入以来、9年間でチェルシーの公式戦376試合に出場してきたイヴァノヴィッチ。しかし、アントニオ・コンテ氏が監督に就任した今シーズンは「3-4-3」のフォーメーションにフィットできていない。現在のところプレミアリーグで13試合の出場にとどまっており、10月以降の出場時間はわずか44分間となっている。
同紙によると、今シーズン末で契約の切れる同選手に対して、複数クラブが興味を持っている模様。日本代表FW岡崎慎司所属のレスターやエヴァートン、ウェストハム、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)などが加入を目指しているようだが、ゼニトが獲得レースを一歩リードしているという。
ゼニトはイヴァノヴィッチに対して、週給約82000ポンド(約1190万円)の2年半契約を提示する見通し。31日の移籍期限最終日前に交渉が成立すると確信しているようだ。
By サッカーキング編集部
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