マルセイユ移籍が決まったパイェ [写真]=Getty Images
ウェストハムは29日、フランス代表MFディミトリ・パイェを移籍金2500万ポンド(約36億円)で、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユへ放出することで合意に至ったとクラブ公式サイトで発表した。
2015年夏にマルセイユからウェストハムに完全移籍したパイェ。すると昨シーズンのプレミアリーグで9得点、昨年6月から開催されたユーロ2016では3ゴールを記録した。今シーズンのリーグ戦でも主力として活躍していた同選手だが、今年に入ると同クラブでのプレーに不満を示し、練習も拒否していると報道されていた。
以降、古巣マルセイユが何度も同選手の獲得オファーを提示。ウェストハム側は一貫してこの要求を拒否していると伝えられていたが、マルセイユの熱意が勝った形となった。
なお、同日付のイギリス紙『デイリーメール』によると、パイェとマルセイユは週給10万ポンド(約1440万円)の契約を締結する模様。31日に開催されるリヨンとのクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)にも出場する予定であるという。
クラブの発表を受けて、パイェは同日に自身のツイッターを更新。「ホームへ戻る」とメッセージを発信した。
On rentre à la maison pic.twitter.com/AcwO3FChYt
— Dimitri Payet (@dimpayet17) January 29, 2017
By サッカーキング編集部
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