チェルシーのDFケーヒルとの接触により、頭蓋骨骨折の重症を負ったメイソン [写真]=AMA/Getty Images
ハルに所属するイングランド代表MFライアン・メイソンが退院した。30日、ハルが公式HP上で発表している。
メイソンは22日に行われたプレミアリーグ第22節のチェルシー戦で、イングランド代表DFガリー・ケーヒルと頭同士が接触してピッチに倒れ込んだ。立ち上がることができずに担架で運ばれた同選手は、頭蓋骨を骨折していることが判明。手術を受けた同選手はそのままロンドン市内の病院に入院していた。
クラブによればメイソンはすでに退院を果たしており、今後は自宅に戻ってリハビリに励むことになるという。同クラブの専属医師であるマーク・ウォーラー氏は、同選手に対して寄せられたメッセージに感謝を寄せている。
「ライアンの入院中、寄せられた応援メッセージの数はとても驚きだった。フットボール界が家族のように1つであるというのを、確信を持って言うことができる。ここ数日、コンタクトを取ってくれたすべての人に感謝したい」
下部組織から所属していたトッテナムに別れを告げ、今シーズンから昇格組のハルでプレーするメイソン。彼が再びピッチに立つのは、いつになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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