バーンリー戦に途中出場した岡崎慎司 [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第23節が1月31日に行われ、バーンリーと日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターが対戦した。岡崎は2試合ぶりにベンチスタートとなった。
前節、レスターは日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦し、0-3で完敗を喫した。さらにミッドウィークに行われたFAカップ4回戦では2部のダービーと引き分けてしまい、公式戦3試合未勝利と困難な状況を迎えている。今節対戦するのは勝ち点5差のバーンリー。残留を争う上で、互いに負けられない一戦となる。なお、この試合はアフリカ・ネーションズカップ2017から戻ったアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが先発メンバーに復帰している。
互いに決定機を作れない中、最初にチャンスを迎えたのはレスター。21分、ジェイミー・ヴァーディが左サイドで相手DFのミスからボールを奪ってチャンスを迎えたが、角度のないところから放ったシュートは枠を捉えきれずに右へ大きく外れた。その後も両チームともになかなか決定機まで持ち込めず、スコアレスでハーフタイムを迎えた。
後半はバーンリーがやや盛り返す。47分、エリア手前でこぼれ球を拾ったジョーイ・バートンが狙いすましてミドルシュートを放ったが、ここは枠の左に外れてしまった。75分には右サイドからのクロスをアンドレ・グレイが頭で合わせたが、ここは枠の左へ外れてしまった。
反撃を狙うレスターは、77分にマーク・オルブライトンを下げて岡崎を投入する。78分にはエリア内でグレイが放ったシュートをGKカスパー・シュマイケルがビッグセーブで切り抜け、得点を許さない。
終盤はバーンリーが高さを生かしたプレーでレスターを苦しめる。87分、右CKからマイケル・キーンがヘディングシュートを放つと、途中出場のサム・ヴォークスがこぼれ球をボレーシュートで叩き込んだ。レスターの選手はヴォークスのハンドを主張したが、得点は認められてバーンリーが先制に成功した。
試合はこのまま1-0で終了。バーンリーが2試合ぶりの白星を収めた。一方、レスターはリーグ戦3連敗を喫してしまった。なお、岡崎は77分から試合終了まで出場した。
次節、バーンリーは敵地でワトフォードと、レスターはホームでマンチェスター・Uと対戦する。
【得点者】
1-0 87分 サム・ヴォークス(バーンリー)
By サッカーキング編集部
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