リヴァプールで完全に構想外となっているサコー [写真]=Liverpool FC via Getty Images
クリスタル・パレスは1月31日、リヴァプールからフランス代表DFママドゥ・サコーを獲得したことをクラブ公式HPで発表した。移籍形態は今シーズン終了までのレンタルで、移籍金は200万ポンド(約3億円)と伝えられている。
現在26歳のサコーはアカデミーからパリ・サンジェルマンで過ごし、2007-08シーズンに、わずか17歳という若さでキャプテンマークを付けてリーグ・アンデビューを果たす。そして、2013年夏にリヴァプールへ移籍した。
リヴァプールでも順風満帆なキャリアを積んでいたサコーだが、2016年3月にドーピング検査で陽性反応が出たとして30日間の出場停止処分を下されてしまう。その後の再検査によって処分は解除されたものの、遅刻騒動などが原因でユルゲン・クロップ監督は同選手を完全に戦力外扱いとしており、今シーズンは公式戦に出場していない。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト