今シーズンは第23節を終えて3ゴール。後半戦の活躍に期待がかかる [写真]=NIKE
点取り屋のために作られたスパイク『ハイパーヴェノム3』の発売が、ついに日本でも始まった。
ドイツ・ミュンヘンで行われた新作発表会(1月16日)には、ワールドクラスのストライカーが集結。そこでマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・U)、ハリー・ケイン(トッテナム)、ミロスラフ・クローゼ(元ドイツ代表)のショートインタビューが実現した。
ラッシュフォードは昨年、18歳と228日でユーロデビューを果たし、イングランドのユーロ最年少出場記録を更新した。そんな注目を集める超新星が、憧れていたストライカーや新スパイクについて語った。
――子供の頃に憧れていたストライカーはいますか?
ウェイン・ルーニーとクリスティアーノ・ロナウドだね。僕の憧れの選手で、テレビでたくさんプレーを見ていた。
――偉大なストライカーになるために、ユース年代時に重視して磨いたところは?
特にアタックすることには力を注いだ。センターフォワードとしてのスキルを伸ばすことを意識して頑張ってきたよ。
――今シーズンから一緒にプレーしているズラタン・イブラヒモヴィッチ選手からは、どのようなことを学んでいますか?
ピッチ内に限らず、ピッチ外においても学ぶことがたくさんある。特に若い選手にとっては経験豊富な選手から学ぶことは大事だと思う。
――では、プレミアリーグで最も手強いセンターバックは?
アーセナルのローラン・コシールニーかな。一対一がすごく強い選手。個としてもすごく強いし、パスを通すことが難しい相手だね。
――改めて自分の強みはどこだと思いますか?
やっぱりディフェンダーを抜けること、フィニッシュができることが強み。これからももっと自分の強みを伸ばしていきたいと思っているよ。
――新しいスパイクを履いてどのようなプレーがしたい?
これを履いて試合に出るのを楽しみにしている。このシューズがどのような機能を果たしてくれるのかが楽しみだ。
――最後に、あなたのようなストライカーを目指す中高生にアドバイスをお願いします。
楽しんでプレーしてほしいな。友人とともにその瞬間を楽しむこと。年齢が上がってくると自分の能力も分かってくると思うから、その時に長所を伸ばすということ。あとはプレッシャー対策かな。プレッシャーを“無”にすることが大事だと思うよ。
取材協力=NIKE
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By サッカーキング編集部
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