退任報道を否定したアーセナルのヴェンゲル監督 [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、自身の退任を否定した。イギリスメディア『BBC』が11日付で伝えている。
今シーズンで21年目の指揮となっているヴェンゲル監督の去就を巡っては、アーセナルのOBであるイアン・ライト氏が同監督と会食した際の様子をラジオ番組で話したことにより報道が過熱。「彼は疲れているように見えた。今シーズンが終わったら彼はチームを離れると思う」という同氏のコメントが話題となっていた。
同メディアによると、これを受けて、ヴェンゲル監督が報道の内容を否定。「私たちは少しだけ夕食の時間を共にしたが、二人ではなかった。私に休んでほしいというのには感謝するけれど、まだその準備はできていない」と同監督は話し、まだ退任する意思がないことを示している。
「疲れているように見えた」というライト氏の発言については、「朝早く起きるからね」とジョークを交えてコメントしたヴェンゲル監督。果たして、同監督はアーセナルで22年目のシーズンを迎えることになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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