チャンスを逃したエジル [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、同クラブに所属するドイツ代表MFメスト・エジルの状態を懸念するコメントを残した。13日付のイギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。
11日に行われたプレミアリーグ第25節ハル戦に先発したエジルは、途中に訪れた得点機を外した。フル出場で2-0の完封勝利に貢献したものの、チャンスを逃したことに苛立つ様子を見せていた。
同監督は「エジルはもう一度自信をつける必要がある。彼にとって難しくなさそうなシュートを外した。技術面に対する自信が欠如していると思う」と語り、エジルの状態を不安視した。
さらに、ヴェンゲル監督は「それは問題だ。エジルは特別な才能を持っているからね。今日のようなプレーが本来の姿でないことは確かだ。起こり得ることではあるが、はっきりとした理由は分からないよ」と続け、同選手の身を案じた。
15日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのバイエルン戦を控えるエジルだが、本来の輝きを取り戻し、チームを勝利に導くことができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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