バイエルン戦の前日会見に臨んだヴェンゲル監督 [写真]=Arsenal FC via Getty Images
15日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、バイエルン(ドイツ)とアーセナル(イングランド)が対戦する。
6シーズン連続でCLのベスト16で敗退しているアーセナル。悲願の決勝トーナメント1回戦突破に向けて、敵地でのファーストレグに臨む。アーセン・ヴェンゲル監督は試合前日の記者会見で、コロンビア代表GKダビド・オスピナの先発起用を明言した。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』がコメントを伝えている。
アーセナルは2012-13シーズン、2013-14シーズンと、2年連続でバイエルンに決勝トーナメント1回戦で敗れた。ヴェンゲル監督は「過去のバイエルンとの対戦のことは忘れ、今に集中する必要がある。我々は毎年のようにバイエルンと対戦してきた経験があるが、相手は常にCL優勝という目標を掲げている」と、
「我々には勝つ力がある。セカンドレグでは多少のホームアドバンテージがあるが、明日のファーストレグで良いプレーをしなければ、そんなものには何の意味もなくなる」
「バイエルンはいつものようにボールを支配しようとするはずだ。我々はバイエルンを相手に最高のパフォーマンスを見せなくてはならない。明日のゴールを守るのはオスピナだ。我々が今、ここにいるのもグループステージでの彼の頑張りのおかげだからね」
グループステージ全6試合で先発出場したオスピナを、決勝トーナメントでも引き続き起用する意向を示したヴェンゲル監督。アーセナルは、過去6年に渡って“壁”として立ちはだかっているベスト16を突破することができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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