ボーンマス戦で右足を骨折したFWジェズス [写真]=Getty Images
約3か月の長期離脱を強いられることになったマンチェスター・Cに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスに対して、古巣パルメイラスの選手から励ましの声が届いた。16日付のブラジルメディア『UOL』が伝えている。
今年1月にパルメイラスからマンチェスター・Cに加入すると、いきなり公式戦4試合で3得点2アシストの活躍を見せていたジェズス。しかし5試合目の出場となった13日のプレミアリーグ第25節ボーンマス戦で開始15分に負傷交代を余儀なくされ、後にクラブから右足中足骨を骨折していたことが発表された。
新天地で思わぬ長期離脱を強いられた同選手に対し、かつてのチームメイトから励ましの声が届いている。
パルメイラス所属のブラジル人GKフェルナンド・プラスは、16日に行われたサンパウロ州選手権のサンベルナルド戦後のミックスゾーンで、「できるだけ早く回復して、以前のようなプレーを再び披露してほしい」とコメント。さらに、昨年のリオデジャネイロ・オリンピック代表メンバーにオーバーエイジ枠で選出されながらも、負傷により辞退を強いられた際に、当時同僚だったジェズスが支えてくれたことも明かし、「彼が僕にしてくれたことに対して、少しずつ恩返ししていきたい」と語った。
また、プラスは報道陣に対して、ジェズスの背番号である33番のユニフォームを掲げ、「今、彼は僕たちのチームメイトではないけれど、僕たちはとにかく早期回復を願っている」と語り、昨年までともに戦った同僚にエールを送った。
(記事/Footmedia)
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