FAカップ準々決勝に進出し、ロッカールームで喜ぶリンカーンイレブン [写真]=Getty Images
FAカップ5回戦が18日に行われ、カンファレンス・ナショナル(イングランドの実質5部)のリンカーン・シティが103年ぶりとなる快挙を達成した。同日、大手メディア『BBC』が報じている。
リンカーン・シティはFAカップ4回戦でブライトン(2部)を撃破。クラブ史上115年ぶりにベスト16に駒を進め、5回戦ではプレミアリーグ所属のバーンリーと対戦した。
試合はスコアレスのまま試合終盤まで進み、迎えた89分、リンカーン・シティが右CKから均衡を破る。ファーサイドで折り返したボールを、エリア内右のショーン・ラゲットが頭で合わせ、ゴールに押し込んだ。これが決勝点となり、バーンリーを相手に劇的な勝利を収めた。
同メディアによると、ノン・リーグ(プロアマ混合の地域リーグ)勢のFAカップ準々決勝進出は103年ぶりの快挙。対戦相手は19日に行われる抽選で決定する。
By サッカーキング編集部
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