プレミアリーグでは先発出場の機会を一度も得ていないバチュアイ [写真]=Chelsea FC via Getty Images
昨年夏にチェルシーに加入したベルギー代表FWミシー・バチュアイが、今シーズン限りで同クラブを退団する可能性があるようだ。イギリス紙『デイリーメール』が3月1日に報じている。
バチュアイは今シーズン開幕前、マルセイユから移籍金3100万ポンド(約43億4000万円)でチェルシーへ移籍。新エースとして期待された。だが、プレミアリーグ第26節終了時点で16試合に出場しているものの、先発出場はゼロ。1ゴールを挙げるにとどまっている。
同紙によると、バチュアイはコンスタントにピッチに立つことを望んでおり、レギュラーとしてプレーできるクラブへの移籍を視野に入れているという。アントニオ・コンテ監督から与えられている出場時間は限られており、加入から1年で退団を決断する可能性もあるようだ。
なおバチュアイは、今冬の移籍市場でウェストハムと接触していたものの、移籍は実現せず。当時はスペイン代表FWジエゴ・コスタの去就が不透明だったことから、チェルシーがFWの抄出を拒み、バチュアイの移籍交渉は進まなかったようだ。
マルセイユに所属していた昨シーズン、リーグ・アンで17ゴールを挙げたバチュアイ。高いポテンシャルを備えているだけに、今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト