アーセナル撃破の立役者となったリヴァプールのサネ [写真]=Liverpool FC via Getty Images
4日に行われたプレミアリーグ第27節で、アーセナルとの上位対決を3-1で制したリヴァプール。1ゴール1アシストの活躍を見せたセネガル代表FWサディオ・マネは、試合後のインタビューで一貫したパフォーマンスを発揮することの重要性を説いている。5日付のイギリス紙『サン』が報じた。
アーセナル戦の勝利でトップ4への返り咲きを果たしたリヴァプール。今シーズンのプレミアリーグでは、上位6チームを相手に9試合負けなし(5勝4分け)と素晴らしい成績を残している。一方で、第27節までに喫した5敗全てが、現在12位以下に沈むチームを相手に記録したもの。下位チーム相手に取りこぼしが目立ち、浮き沈みの多いシーズンを過ごしている。
マネは不安定な戦いぶりを認めたうえで、「今シーズン残りの11試合、その全てに集中して臨まないといけない」とコメント。続けて「次のレベルに上がっていくには、一貫した戦いをしていくことが本当に重要だ。そのためにハードワークをしなければならない」と語り、安定して高いレベルのプレーを披露していくことが重要だとの認識を示した。
プレミアリーグ第27節を終えて、リヴァプールは勝ち点「52」の4位。1試合未消化の5位アーセナルとは2ポイント差で、実質的にはリードはないと言ってもいいだろう。マネが強調するように、パフォーマンスの波をなくすことができるか否かが、2シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得の鍵を握りそうだ。
リヴァプールは12日、第28節でバーンリーをホームに迎える。
(記事/Footmedia)
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