チェルシーは6日に行われたプレミアリーグ第27節でウェストハムと対戦し2-1で勝利を収めた。試合後、コンテ監督は、1失点で逃げ切った守備陣に対してコメントしている。7日、クラブ公式サイトが伝えた。
ロンドンに本拠地を置くクラブ同士のダービーマッチとなったこの一戦は、25分にベルギー代表MFエデン・アザールのゴールでチェルシーが先制すると、50分にはスペイン代表FWジエゴ・コスタが追加点を決める。後半アディショナル2分にアルゼンチン人MFマヌエル・ランシーニに決められるが、チェルシーが2-1で逃げ切った。
この勝利に指揮官は「難しい試合だったが、選手たちが見せた献身的な姿勢にはとても満足しているよ。集中力も高かったし、勝利に対する強い意志を示してくれた」とコメントを残した。
ロスタイムに1失点を喫したものの、逃げ切った守備陣に対しては「失点に繋がるピンチが少なかったのは収穫だね」と話した。さらに「DFはキャロルへのロングボールにしっかりと対応してくれた。全体としてもコンパクトな守備を保つことができた」とイングランド人FWアンディ・キャロルを要するウェストハム攻撃陣への対応を高く評価した。
2位のトッテナムと勝ち点10差を付けたチェルシー。7試合無敗をキープしており、優勝へ向けて独走態勢を続けている。