暫定監督としてレスターを連勝に導いたシェイクスピア氏 [写真]=Leicester City FC via Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは12日、暫定監督を務めていたクレイグ・シェイクスピア氏と今シーズン終了まで指揮官として正式に契約を結ぶことを発表した。
レスターは2月23日に、成績不振により昨シーズンのプレミアリーグ優勝を導いたクラウディオ・ラニエリ前監督を解任。リーグ戦5連敗で降格圏ギリギリの17位という状態でバトンを託されたシェイクスピア氏だが、初陣で上位のリヴァプールに3-1で快勝を収めた。さらに翌節もハルを3-1で破り、今シーズン初の2連勝で15位まで浮上を果たしていた。
シェイクスピア監督の就任に際し、レスターの副会長を務めるアイヤワット・スリヴァッダナプラバ氏がクラブ公式サイトを通じてコメントを発表。「クレイグの監督としてのスキルや、クラブのみんなから尊敬されていることは我々もよくわかっていた。彼に今シーズン終了までチームを率いてほしいと打診し、彼がそれを受け入れてくれて嬉しいよ」と、手腕を認めた。
レスターは次戦、14日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでセビージャをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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